通常は、次の情報(サービス)を読み取って解読・表示しています。
必要に応じて、その他の情報を読み取り表示することができることもあります。
Suicaなど10カードで実施されている(ことがある)ポイントサービスの殆どは、ポイント額をカードに保存していません。このため、表示することはできないサービスが多く存在します。
例えばPASMOエリアのバスではバス事業者の提供する「バス利用特典サービス(バス特)」があります(ました)が、情報は暗号化されているため、これは表示できません。
対して、名古屋圏のmanacaのポイント額は、カードの読み取れる範囲内に記録されているため、ポイント額は履歴画面に合わせて表示しています。
状況については、各カードごとの情報についても参照して下さい。
Suicaなど10カードには、読み取れる範囲内にそのカードの種類を表わす情報は記録されていませんが、弊社の技術およびノウハウによって、その種類が区別可能となっています。
ただし、次のような各カード内のマイナー種別については、識別することはできません。
なお、高速モード中はカードの種類を判別しません。
IDiは、カードの暗号化領域内に記録されています。
したがってアプリでは読み取ることはできません。
全国相互利用カードでは、記名情報は暗号化領域内に記録されています。
したがって、定期券を含む記名式カードの記名情報は、アプリでは読み取ることはできません。
いいえ。
デポジット(通常は500円)が存在しない記念カードがありますが、デポジットの有無はおそらく暗号化領域内に記録されています。
したがって、デポジットの額はアプリでは読み取ることはできません。
全国相互利用カードでは、履歴情報に、時刻は記録されていません。
従って、履歴画面は、原則として時刻表示はできません(画面には--:--と表示されます)。
カードの仕様となりますので、あしからずご了承願います。
ただし、次の場合は例外として表示できることがあります。
全国相互利用カードでは、乗降の運賃や物販額はカード内に記録されていません。記録されるのは残額のみです。このため、前回の残額と今回の残額との差額で金額を計算しています。
従って、最終項目となりその前がない20件目(20件より記録が少ない場合は最後の記録)は金額が表示できません。
カード内には、過去20件分の履歴が記録されております。
従って、20件を超える過去の履歴については、カード内から情報が消えておりますので、表示することはできません。
ただし、過去に読み込んだカードの履歴情報を保存できますので、過去分を呼び出して再表示することができます。
駅名については、事業者によります。駅名が表示されていれば、購入した駅名がカードに書かれていたことを意味し、空欄であれば、駅名が書かれていなかったことを意味します。
またいずれの場合も、ICカードを購入した券売機の番号まではカードに書きませんので、これは判別できません。
いいえ。
再発行されたカードには、残高などは複写されますが、原則としてそれまでのカードの履歴は複写されません。従いまして、再発行されたカードを読み取ってもカード内には過去の履歴情報はないため、表示することはできません。残高は表示可能です。
JRなど鉄道会社に履歴印刷を依頼すると、紛失したカードでも履歴も出力できます。これは鉄道会社のコンピューターに記録されているものを呼び出して印刷したものです。記名式カードは、カード内の記録の有無とは無関係に一定件数・一定期間のものは記録されているため、履歴印刷やカードの再発行が可能となっています。
ただし、鉄道会社のコンピューターに外部から接続することはできませんし、履歴印刷を鉄道会社に依頼しても店名までは印刷されませんので、カードを紛失してしまうと失うものは多いかと思います。
「ICカードこれひとつ」としては、「カード履歴の保存と再表示」機能の活用が対策となっております。時々カードを読み取っておけば、紛失前の情報も後から呼び出して表示や報告することが可能となります。
全国相互利用カードや、Suicaと互換性をもった書式でデータが記録されているカードでは、履歴情報20件とは別に、過去3件分の改札履歴が記録されています。これも誰でも参照できます。
詳細は「改札口に関する情報」をご覧下さい。
カード内には、過去3件分の改札履歴が記録されております。
従って、3件を超える過去の改札履歴については、カード内から情報が消えておりますので、表示することはできません。
ただし、過去に読み込んだカードは履歴情報として保存されますので、過去分を呼び出して再表示することができます。
全国相互利用カードに記録される駅番号は、全桁は18ビット(2進数で18桁)の情報量となります。
履歴タブで表示される情報はこの全桁が記録されますが、改札タブで表示される情報は、このうち16ビット(2進数で16桁)しか記録されません。
残る2ビット(2進数で2桁)は地域を表わしており、0〜3で次のような番号となっています。
地域情報が欠落すると、異なる地域の異なる駅で番号の衝突が生じます。従って、全く違う場所の駅名が併記されます。
これは全国相互利用カードの技術的な仕様ですので、カードの仕様が変わらない限りは発生し続けます。
全国相互利用カードや、Suicaと互換性をもった書式でデータが記録されているカードでは、運賃計算のためにSF利用時に乗車駅や中間改札駅を記録しています。これも誰でも参照できます。
入出場タブでは、この情報について表示します。以下の情報が表示される可能性があります。
乗降は日付情報がありませんが、中間改札は日時の情報があるため表示することができます。
カード自体に関する情報がカードタブで表示されます。FeliCaであればIDmやPMmをはじめとし、カード名、カードタイプ、記録されている履歴の件数やその精度などを表示しています。
新たにタブを設けるほどではない情報、例えば会員番号などが読み取れた場合も、ここに表示することがあります。
カードによって履歴に記録される情報精度が異なりますので、このタブでカードの特性をご確認下さい。
Suicaはじめ全国相互利用カードは、初期のものと現在のものとでデータ容量が異なっており、幾つかの種類に分かれています。これをタイプとして表示しています(5分割はバージョン0.384より対応)。
従来、紙券または磁気券として提供されていたものを、カード内に情報として格納することで実現するものです。
技術的には、次のような方法で実現されています。
PASMO/Suicaは、バス専用で1件分の「1日乗車券」情報を持つことができるため、「都バスIC一日乗車券」や「都電IC一日乗車券」などは、この機能で実現されています。
領域は1件分しかないので、後から別のバス会社の「1日乗車券」を登録してしまうと上書きとなり、前の「1日乗車券」は消えてしまいますから、購入の際にはご注意下さい。
また、情報は暗号化領域に書かれているため、アプリで読み取って表示することはできません(1日乗車券があるかどうか自体も確認できません)。
また、Suica/PASMO以外のカードは、バス用としても「1日乗車券」情報を格納する領域がカード内にありません。ですので、ICOCAやTOICAなど他地域のカードでは、関東のバスでIC 1日乗車券を購入できません。
関東以外のエリア、および関東でも鉄道の場合は、PASMO/Suicaのバスとは異なる方法にてサービスを実現しています。
東京メトロや都営地下鉄の1日乗車券は「企画乗車券」(通称、企画券)として実現しています。ICカード内の領域等は不明ですが、定期券とは区別されているものの、定期券とは併存不可となっています(定期券には1日乗車券情報を書き込むことができない)。
ICカードによる「1日乗車券」として、次のようなものがよく知られています(順不同、一部のみ)。
なお、記載の価格は調査時点での大人用のもので、現在は異なっている可能性があります。
どのような方法で実現しているにせよ、見た目としては「1日だけ有効の全線定期券」としての挙動を示します。
定期券として機能している場合、使用時の画面表示等は定期券の場合と同様で、履歴には、原則として乗降を記録しません。「鉄道の定期券」などの項も合わせてお読み下さい。
鉄道は、乗車と降車の駅名が記録されます。磁気券購入の場合は、購入した駅名のみ記録されます。
全国各地の主要な駅名に対応していますが、まだ完全に網羅できているわけではありません。未対応の駅があればお知らせ下さい。
また当然ながら、一部の例外を除いて原則としてICカードをサービスしている駅しか登録されておりませんので、新たにICカードに対応したとしても、アプリが対応するまでは駅名は不明で表示されます。報告機能で駅名をお知らせ戴ければすぐに対応できます。
JR各社の駅番号は、旧国鉄時代に付番されたものが現在でもほぼそのままで使われています。このため、JRとして分割された「境界駅」の駅番号を複数のJR会社で共有しています。
こういった境界駅では、複数の会社が交代で管理するということはほぼなく、いずれかの会社が管理しています。本アプリでは、こういった境界駅では実際に管理している会社名を優先して表示しています。
この方針によって特殊な表示になるのは山陽本線などの「下関駅」があります。この駅は関門トンネルより本州側にあるためJR西日本が管理しています。しかし令和3年現在、JR西日本はICOCAに対応していませんが、一方でJR九州はSUGOCAに対応するという特殊な状況になっています。この場合でも、アプリの画面ではJR西日本の下関駅であるとして表示されます。
駅には、駅番号と地域番号が振られています。駅番号だけだと重複しますので、地域番号も必須です。
しかし、履歴情報には地域番号が記録されますが、改札情報には記録されません。従って、次のようにして地域番号を得る努力をしています。
いずれにせよ他の情報と照合なしでは、駅名の正確な表示は難しいと言えます。もし研究の参考になりそうな乗降をされましたら、内蔵されているダンプツールを用いてカード内の情報すべてを提供いただけると助かります。
その駅はまだ登録されていません。
履歴の該当部分をロングタップ(長押し)して正しい駅名を報告していただけると、次回以降のバージョンで対応します。
現在登録されている駅名一覧も参照してください。
事業者名や路線名は正しく、駅名が違う場合は、可能性は二つあります。
いずれにせよ登録されている情報を変更する必要がありますので、お知らせ下さい。修正します。
履歴の該当部分をロングタップ(長押し)すると報告機能となります。
定期券の場合は、「定期券区間を含む乗降について」も合わせてご覧下さい。
乗換可能な駅の場合、別の路線名が表示される可能性があります。
特に、東京の地下鉄ではその傾向が強く、殆ど無関係としか思えない路線がカードに記録されることも珍しくはありません。
その可能性もなく表示がおかしい場合は、誤って登録されていますのでお知らせ下さい。修正します。
履歴の該当部分をロングタップ(長押し)すると報告機能となります。駅名を入力するところに、路線名を記載してください。
乗換可能な駅の場合、一つの駅に複数の鉄道事業者が共存することがあります。この場合、実質的に管理している鉄道事業者の駅番号が、カードに書かれることが多いようです。
この場合、入場は、無条件でこの管理している鉄道事業者の番号が書かれることになりますが、これは自動改札システムの仕様です。アプリでは、原則としてカードに書き込まれたままを表示していますが、要望に応じて変更して表示することもあります。
降車時は、乗車した駅から自動的に判断し、どちらかの道事業者の駅番号が書かれます。これは、自動改札システムが運賃計算に用いた最短経路から導かれるものです。
定期券は特徴的な記録のされ方をします。詳細は「定期券について」を参照してください。
エリアは、路線や鉄道会社とは無関係に、自動的に運賃計算が可能な範囲として設定された区間をいいます。
自動改札機では、乗った駅から降りた駅までの区間の最安区間を計算で求め、その運賃を差し引きます。この時、駅数が多くなれば多くなるほど計算する量が増え、計算時間が掛かってしまいますので、現実的な範囲でエリアを区切ることになっています。これが「エリア」です。
ICカードでも切符でも運賃計算自体は同様のはずですが、殆どの場合ICカードの方が範囲が狭くなっています。
JRの切符の場合、基本的に100km以下(1620円)の切符が券売機で購入できることになっており、また駅によっては需要に応じて、例えば大阪駅などでは1890円まで(米原・長浜まで)の切符が購入できます。ICカードでも同様に、駅ごとに経路表と料金表を持つようにすれば「エリア」などを意識せず現実的な料金範囲内であれば自由に精算できることが期待されるのですが、現実は残念ながら「エリア」があります。
エリアは主要駅を中心に、そこからあまり運賃が莫大な額にならない範囲で定められていますが、この時、エリアの端同士で、異なるエリアが隣接することがあります。
このようにエリアが隣接する場合で、仮にその範囲が隣の駅同士であったとしても、この場合はICカードを使って乗降できません。降車した駅の自動改札機に、乗車した駅からの運賃情報がないからです。例えばTOICAエリア内の自動改札機は、Suicaエリア内の駅情報を持ちませんので精算ができずエラーとなり扉が閉じてしまいます。
従って、現時点では、エリアを跨がっての利用はできません。将来的には不明です。
JR西日本は、ICOCA導入当初はJR東日本と同様にエリア制を導入していましたが、範囲拡大を続け、平成30年9月15日に全てのエリアが接続されることを機にエリアは廃止され、切符の時と同様に乗車駅からの営業キロで乗車可能な範囲を決定する仕組みに変更されました。乗車駅から原則として営業キロ200km以内(条件によりそれを超えることも可能)としています。途中にIC非対応の区間を挟んでの乗車も可能となります。
降車駅の自動改札機には、その駅から200km以内のIC対応駅からの運賃表が全て導入されるということになりますので、エリアまたぎ時の精算が不要となり便利になります。
交通系ICカード全国相互利用に対応したカード、および未対応ながら関連の強いカードのエリアだけで、次が存在します。
ICに対応する各地域には、各カードごとのエリアが存在します。同一地域内でもエリアまたがりの移動はできません。相互利用されていても同様です(例えばSuica首都圏エリアとPASMOエリア)。また、同一カードでも異なるエリア間で行き来することはできません(例えばSuica 首都圏エリアと仙台エリア)。
エリアを跨がった場合、自動改札機ではエラーとなりますが、精算機の場合は例外として多少エリアを広く対応し精算できることもあるようです。精算機は自動改札機と違い運賃計算に多少時間が掛かっても問題ないためと思われます。
以下に一覧しますが、JR西日本は地図でエリアを分かり易くしていますので、こちらも参考にして下さい。なお、「札幌Suicaエリア」という謎の用語が見られますが、これはSAPICAエリアのことを意味するようです。
上記エリアは変更される可能性があります。最新情報は各事業者の公式サイト等でご確認ください。
タクシーの精算で用いる端末は店舗で用いるものとほぼ同じ物です。従って、カード内には物販として記録されます。
可能です。しかも、どの車に乗ったかまでを特定することができます(ICカード端末は各タクシー車内に据え置かれているため)。
報告は、物販と同様に報告していただければ、登録し、表示することが可能です。
ただし物販と違いタクシーはタクシーらしい情報を登録できますので、報告画面の補足欄を組み合わせて、次の情報をお寄せ下さい。
全国相互利用カードでは、履歴には、バスの情報は降車情報のみ記録されます。乗車時にタッチした情報は、その時点では書き込まれず、事業者によっては降車精算時に過去1件ぶんの情報を特殊な領域に書き込みます。バスでも、順次会社名、対応可能なものは停留所名にも対応させています。未対応のバスや停留所あれば、ロングタップ(長押し)でお知らせ下さい。
なお、バス会社名のみ表示され停留所名が表示されていない場合(「(未対応)」の表記がない場合)、残念ですが停留所がカードに記録されておらず、そのバス路線では停留所名が表示できないことを意味します。
関東のバス(PASMO圏)、名古屋圏のバス(manaca圏)、九州の一部(nimoca圏)は、将来的には不明ですが、現在は一社も記録していないようです。
全国カードのほか、独自カードエリアでも全国対応カードを片道で受け入れる事業者のうち、停留所番号をカードに記録する事業者については、随時対応を進めています。
対応状況は、以下をご覧下さい。
未対応の事業者がまた多数ありますので、停留所名の報告のご協力をお願い致します。
なお、事業者によっては、停留所を記録しないことがあります。この場合、停留所名は表示できません。当初は記録していなかった事業者も、後から記録するようになった例もあるようです。
改札情報、特にバスでは、特殊な符号を書き込むことがあり、その場合は表示できないことがあります。
どのような符号が書き込まれるかは、実際に乗ってカード精算するまで分かりませんので、未対応のバスを乗る前から対応させることが困難となっています。
この場合はお手数ですが、「改札情報」と「履歴情報」をあわせて報告をお願いします。両方を組み合わせて初めて正確な情報が求まるためですので、ご協力をお願い致します。
なお、アプリの「ダンプツール」機能をONしてからカードを読み取り、全カード情報を弊社宛に送信して戴いても構いません。(履歴全事項が送信されることになりますが、個人を特定する情報はSuica互換カードには含まれていませんのでご安心下さい)
可能性は幾つかあります。
まずは報告機能でお知らせ下さい。調査し、誤りがあれば修正をします。
履歴の該当部分をロングタップ(長押し)すると報告機能となります。
まれにカード内に不正な値が書かれている場合もあり、その場合はアプリではなくバス会社側に問題があることもあります。実際に、奈良交通、京都市営バスなどで過去に発生していました(現在は修正されています)ので、ご留意下さい。報告戴ければ、検証して可能な対策を取ります。
「バス社局ごとについて」も合わせてお読みください。
バスでは、様々な理由により、意図しない停留所が記録されることがあります。
運転手が道を間違えて走ったり、乗客がいない時に停留所の案内を進めるのをサボったりした場合、乗車のタッチ時点で一つ以上前の停留所として記録されることがあります。
また、運転中に装置が故障し、停留所の案内が進まなくなることもごく稀ですがありえます(この場合は運賃支払いにも影響が出ますので運転手より案内されます)。
場合によっては運賃箱のプログラム不具合により、でたらめな停留所番号を記録してしまうバス事業者も存在します(不具合なので、いずれプログラムが修正されることもあります)。
上記のようなことが生じた場合、カード内には確かにそのように記録されていますので、実際に乗り降りした停留所は表示できません。
名古屋鉄道の以下の路線はmanacaほか全国相互利用交通系ICカード未対応です
それぞれ、蒲郡線・吉良吉田駅、広見線・新可児駅で、manacaほかICカードの残高が足りる場合に限りIC未対応駅を乗車することができます。
この時、manacaほかICカードの改札履歴は、次のような法則で書き込まれます。
したがって、降車駅には簡易含むIC対応の改札機や窓口端末は存在しませんが、見た目、降車駅の窓口で降車したような番号が書き込まれます。
ICカードこれひとつでは、降車駅が分かるように、ICカードの書き込み内容に従って、駅名は降車駅、改札口名は「のりかえ改札口(吉良吉田駅内)」または「のりかえ改札口(新可児駅内)」のように表示します。
京阪グループの以下の会社は、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです。また、京阪グループが運行している次のコミュニティバスも同様です
京阪バスの場合、停留所に貼られた時刻表の隅に書かれた番号が停留所番号であり、ICカードに書き込まれる番号と「ほぼ」一致するようです。
しかし、京都京阪バスなどは、停留所の時刻表に書かれた番号と、ICカードに書き込まれる番号が全く一致しません。
さらに、京阪京都交通や京都京阪バス乗車時にICカードに書き込まれる停留所番号が、京阪バスの停留所番号と重複しています(例えば、京阪バスの「京阪石山寺」と、京都京阪バスの「京阪六地蔵」)。
この理由により、各社において、実際に乗り降りしてみてICカードに記録してみるまで、どのような番号が書き込まれるか分からない状態となっています。
そして更にこれら全ての理由により、京阪京都交通や京都京阪バスであっても、事業者番号が京阪バスと共通であるため、停留所が未登録で不明の場合は、総称として「京阪グループバス」と表示しています。
未登録の停留所がありましたら、ロングタップ(長押し)で報告が可能です。皆様からの報告をお待ちしております。
神戸市内を走る以下のバス事業者は、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです。
神戸市バスはおそらく網羅できていますが、神戸交通振興バスについてはまだ確認が進んでおらず、不明な停留所が圧倒的多数となっています。
未登録の停留所がありましたら、ロングタップ(長押し)で報告が可能です。皆様からの報告をお待ちしております。
また、いずれも事業者コードが共通であることから、神戸交通振興バスで未登録の停留所では「神戸市バス」と表示されます。報告を受けて登録されますと、正常に表示できるようになります。
南海グループの以下の会社は、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです。
南海グループが委託で運行しているコミュニティバスも、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです(以下確認した範囲)。
南海バスは停留所の時刻表に停留所番号らしきものが書かれていますが、ICカードに書き込まれる番号と全く一致しません。このため、実際にバスを乗り降りしてICカードに記録してみるまで、どのような番号が書き込まれるか分からない状態となっています。
そして更に、グループ内で事業者コードが共通であることから、もし未対応の停留所に当たった場合、実際に乗車した事業者名と異なる名称が表示されることがあります。例えば「南海ウイングバス金岡」に乗っても「南海バス」と表示されることがあります。
未登録の停留所がありましたら、ロングタップ(長押し)で報告が可能です。皆様からの報告をお待ちしております。
近鉄バスと、近鉄バスが委託を受けて運行している区間は、全て同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っています。
近鉄バスとして運行されている区間のほか、「大東市コミュニティバス」のように近鉄バスが委託を受けて運行している路線について、停留所の番号は不明であり、実際にバスを乗り降りしてICカードに記録してみるまで、どのような番号が書き込まれるか分からない状態となっています。
近鉄バスが運行している範囲内は全て事業者コードが共通であることから、「大東市コミュニティバス」であっても未対応の停留所の場合「近鉄バス」と表示されます。報告を受けて登録されますと、正常に表示できるようになります。履歴または改札タブから、「大東市コミュニティバス」である旨と降車停留所名を合わせて報告してください(長いので、事業者名は大東だけでも問題ありません)。
奈良交通では、相互利用可能になる前の装置で、ICOCA/PiTaPa使用時に不正な値(実在する他の停留所番号)を書き込むという、改札システムのプログラムバグ(欠陥)が存在していました。現在は修正された新しい装置とプログラムが使われています。
古い記録で、表示がおかしいと思われた時にはお知らせ下さい。
阪急バスグループの以下の会社は、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです。
また阪急バスグループが委託で運行しているコミュニティバスも、同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っているようです(以下確認した範囲)。
これら事業者が運行している範囲内は全て事業者コードが共通であることから、仮に「神鉄バス」であっても未対応の停留所の場合「阪急バス」と表示されます。報告を受けて登録されますと、正常に表示できるようになります。履歴または改札タブから、「神鉄バス」など事業者名と降車停留所名を合わせて報告してください。
京阪グループの民営バスである「京都バス」は、京阪グループのシステムではなく、京都市営バスのシステムを導入して交通系ICカード対応を達成しました。おそらく、1日乗車券や各種定期券を市営バスと共有するためと思われます。このため、京都市営バスと京都バスはグループではありませんが同じ事業者コードを共有しており、その中で番号を割り振っています。
この理由により、未知の停留所では「京都市営バス/京都バス」と事業者名が併記されますので、報告の際は正しい方を残し違う方を消してください。
両事業者で共通して利用できる「市バス通勤フリー定期券(ICOCA定期券)」などの定期券を利用した場合には、特殊な動作をしますので注意が必要です。
「市内中心エリア用」ICOCA定期券を使用し、市営バス・京都バスの均一運賃区間の外に出た場合や、均一運賃区間の外から中に入った場合は、「区間外」の部分のみが履歴に記録されます(定期券を利用した場合の共通した動きです)。これは、履歴画面は(PiTaPaのような例外を除き)チャージ額利用が対象となったもののみ記録されるためです。
券面前乗車(均一区間外→均一区間)の場合は、履歴には境界停留所が降車扱いで記録されます(運賃として乗車停留所〜境界停留所の分が差し引かれます)。例えば市バスで桂エリアから太秦(区間内)に乗車した場合、境界である桂川小学校前などが記録されることになります。
乗り越し(均一区間→均一区間外)の場合は、履歴には降車停留所が記録されます(運賃として境界停留所〜降車停留所の分が差し引かれます)。
境界点が登録済みの停留所であれば意図しない停留所が表示されますが、ご留意願います。また未登録の場合は報告をいただきたいところですが、分かりにくいことが多いため、調査が必要になることがあります。
またこの場合、乗り継ぎ割引が発生していない場合に限り、「券面外乗降」と表示されていますのでご確認ください。「券面前乗車または乗り越しの表示について」にも説明があります。
全国相互利用カードや、Suicaと互換性をもった書式でデータが記録されているカードでは、履歴情報20件とは別に、過去3件分の改札履歴が記録されています。
改札タブでは、この情報について表示します。
表示されるカードは次の通りです(順不同)
以下の情報がカードに記録されます。
鉄道における、改札・装置番号は、次の時に記録されます。
現在このアプリでは、これら改札口の番号や、のりこし精算機の番号を集め、データベース化して表示することで、利用者の利便性向上に繋げてみたいと考えております。
改札タブからロングタップで報告可能ですので、気軽に報告して戴けますと幸いです。
改札口の情報は、全て人海戦術、手作業で情報を集め、データベース化しております。
現時点で対応する駅・改札口の情報を、暫定的に一覧するページを用意しています。
いずれはアプリで一覧出来るようにする予定ですが、それまではこちらでご確認願います。
カード内に、駅番号と改札機番号を正確に書き込む装置で正確に表示できます。
有人窓口処理の場合、「他の駅扱い」で処理する場合は、正確な表示ができません。他の駅の駅番号+処理した駅での装置番号、という不整合をもった記録がなされるためです。
Suica互換のカードでは、駅やバス停に関する情報を記録する欄は3ワード(6バイト)分あります。
鉄道でCは通常使用しませんが、乗り継ぎなどの場合、C欄に駅番号または直前に利用したバスの事業者番号などが書かれることがあります。ICカードこれひとつでは、ここに情報がある場合、バスならC単独で、鉄道ならC+Bとして改札を、参考情報として別枠で表示します。
有人改札や窓口、あるいは精算機などで、その処理した駅とは異なる駅扱いで処理した場合、それはアプリで正常に表示できません。
通常は、改札駅と改札機番号のペアが書き込まれますので、この情報のペアからデータベースを検索し改札情報を表示することができます。
しかし別駅扱い処理した場合は、別駅扱いにした駅の駅番号と、その駅で処理した装置番号のペアが書き込まれます。この情報ペアには情報として矛盾があるため、データベースに登録することはできませんし、表示することもできません。また、たまたまこの情報ペアで一致する情報があった場合はそれが表示されますが、それは正しい情報とは言えません。
カード内に書かれている情報だけでは別駅扱い処理したかどうかを判定できませんので対処もできません。ご了承願います。
窓口処理の場合、A=B=C全て記録なしとなることがあります。
例えば記名式カードで半年間以上利用がなかった場合は自動的に無効化され利用できなくなりますが、それを有人窓口処理で有効化した場合などに、改札情報としてA=B=C全て記録なしの情報が書かれることがあります。この場合も日付と時刻は記録があるため、駅名欄が空欄となった行を表示します。
どの改札口を通ったかを明確にするためには、その改札口に名前が必要となります。
駅に改札口が一つしかない場合は単に「改札口」と表示しますが、それ以外の場合では、原則として、鉄道各社が公開している構内図に記載されている改札口名を表示しています。
なお、「のりかえ改札」のように、複数の鉄道事業者が関与する改札口の場合、複数の異なる名称が付いている場合があります。この場合、どのように表示するかはまだ明確に基準を定めておらず、臨機応変に対応しております。
また、東京の地下鉄のように構内図に改札口名を記載していない場合で、もし現地に改札口名が記載されている場合は、その名称を採用することにしています。
大きな改札口と、補助的な小さな改札口があり、いずれも名称が不明の場合は、仕方がないため、大きな改札口は「駅本屋口」(専門用語です)、ホームに繋がる小さな改札口は、その方面から「○○方面改札口」のように暫定的に表示することがあります。
名称が不明で、出口が明確な場合は、「南口・西口改札」「北口・東口改札」のように暫定的に最寄りの出口で表示することがあります。
可能な限り正確に表示することで、改札口前での待ち合わせ、あるいは何らかの案内サービス等を利用する際にも利便が良いように配慮する方向性ですが、普段利用している人が見慣れない表記ではそれはそれで不便となりますので、表示名称については随時分かり易いように改良を加えていくことがあります。
次の10種類のカードが該当し、これを「10カード」といいます。
カードごとに色々な特徴があるため、表示できる機能、できない機能などに差があります。
詳細は後述します。
10カード全体に共通の事項は、全国相互利用カードすべてについての情報をご覧下さい。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
駅名は問題なく表示可能ですが、現在は研究中の段階です。乗車後に、報告を戴ければ幸いです。
バス停は、事業者によります。カード内にバス停を記録する事業者のみ表示できます。
Kitaca定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴、Suicaグリーン券とカード情報です。
Suicaには次のような種類が確認されています。
このほかにも様々なものがありますが、これらは区別できません。カード種類の区別についても参照下さい。
はい。
ただし、アプリから直にスマホ内にあるメモリーを読み取ることは(現時点では)できません。
「交通系モバイルサービスの質問と回答」を合わせてお読みください。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
バス特のポイント数はバス車内はもとよりネットで確認するサービスも現時点では存在していないため、窓口で確認する以外には知る方法がありません。
なお、「バス特」サービスは各社相次ぎ終了しております。
できました。但し「モバイルSuica特急券」のサービスは既に終了しています。
スマホのメモリーを読み取るためには、パソリを繋いでスマホ自身を読み取る必要があります。
いいえ。
改札時も、出札時も、Suicaには何も書き込みをしていないようです。従って、何も表示することができません。
はい。
改札時に、出入札の情報が在来線と同様に書き込まれるようです。
「新幹線eチケットサービス」の説明もお読み下さい。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、Suica/PASMO圏のバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
はい。VIEW ALTTEでチャージ等を実行した場合、JR東日本の駅内のものであれば、その駅名が表示できます。
ただし、JR東日本エリア外の場合、「エリア外である」という情報のみ記録され、どの駅や店かまでは分かりません。具体的には次の場所のVIEW ALTTEは、場所を区別できません(H30/8現在)。
ここでのチャージは、VIEW ALTTEでのチャージである旨のみ表示され、場所は表示されません。
Suica定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴、Suicaグリーン券とカード情報です。
PASMOには次のような種類が確認されています。
様々なものがありますが、区別は難しいと思われます。また発行した事業者の区別はできません。
「オリジナルPASMO会員証」や「東京メトロイベントTouch」は会員番号などが表示可能です。
通常のPASMOと異なるものをお持ちの方は、解析のためダンプデータの提供をいただければ幸いです。
はい。
ただし、アプリから直にスマホ内にあるメモリーを読み取ることは(現時点では)できません。
「交通系モバイルサービスの質問と回答」を合わせてお読みください。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
乗車するごとにポイントが付与されるPASMO一体型クレジットカードを各社が発行していますが、そのポイント額はカード内にはおそらく記録されていません。
また、クレジットカード以外のポイントサービスは現時点では次のようなものを確認しています(もっとあるかもしれません)。
これらはカード内の読める範囲に情報がない(恐らく、そもそも記録されていない)ため、表示できません。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
バス特のポイント数はバス車内はもとよりネットで確認するサービスも現時点では存在していないため、窓口で確認する以外には知る方法がありません。
なお、「バス特」サービスは各社相次ぎ終了しております。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、Suica/PASMO圏のバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
PASMO定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴、Suicaグリーン券とカード情報です。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、TOICA/manaca圏のバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
TOICA定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴、マイレージポイントの額とカード情報です。
manacaと関連カードは次の通りです。
二種類ある通常のmanacaの発行元事業者は、読み取れる範囲内には記録されていないため区別できません。
「マナカ」タブに、発行または更新した最終事業者や駅名が表示されます。
敬老パスには、通常のmanacaにはない領域が存在するので識別が可能ですが、暗号化領域であるため読み取ることはできません。
割引用manacaは、特に追加領域はなく、通常の定期券と同様の扱いと予想されます。有効期限などは暗号化された領域にあるため、表示できません。
割引定期券は、現時点では報告がありませんが、こちらも通常の定期券と同様の扱いと予想され、割引用manacaと同様に有効期限などは表示できないと予想されます。
ポイント自体は毎月、利用額から計算され、「センターに自動的に貯まります」。
センターにあるポイントはカードを見ても分かりませんが、カードに「還元」すると、そのポイント額はカードに記録されるため、見ることができるようになります。
ポイント額情報は、履歴タブに融合して表示されます。
なお、manacaのポイントはmanaca圏でしか情報記録されませんので、他地域で精算した履歴情報についてはポイントが表示される箇所が空欄となります。
manacaでmanaca圏の鉄道・バスに乗車したり、チャージしたりすると、manaca独自領域に独自の情報を書き込みます。この情報が表示される、manaca独自の情報タブです。
例えば、次のような情報が表示できます。
manacaは、Suica互換の領域にはバス停情報を書きませんが、manaca独自領域には書き込んでいます。過去1回分(乗り継ぎで最大3件まで)ですが、毎回読んで履歴保存しておけば、後から確認することも可能になります。
※ポイント残高欄の日時は、バス精算時、自動改札出場時など、清算を伴う出場時でのみ更新されます。券売機や精算機などでのチャージや改札入場時など精算を伴わない場合は更新されません。
名古屋ガイドウェイバスも乗降の停留所を書き込みますが、若干動作が特殊です。
このバスは、専用軌道(志段味線)区間と、道路をバスとして走る平面区間に別れていて、運賃計算も専用軌道区間は鉄道扱い、平面区間は市バス相当のバス扱いとなります。
乗降とも専用軌道であれば乗降駅が、乗降とも平面区間であれば乗降のバス停がそれぞれ書かれますが、跨がって乗車した場合は、専用軌道区間が優先して書き込まれるようです。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、TOICA/manaca圏のバスはカードに履歴情報に停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
なおmanacaは、manaca独自の領域に、最新1件分の停留所を記録する機能がありますので、ICカードこれひとつはこの表示に対応しています。上の『「マナカ」タブについて』をご覧下さい。
manaca定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
ICOCAには次のような種類が確認されています。
このほかにも様々ありますが、これらは区別できません。カード種類の区別についても参照下さい。
「KANSAI ONE PASS」については詳細不明です。解析のため、ダンプデータの提供をいただければ幸いです。
はい、恐らく読めます。サービス開始は令和5年春からですので、その時に判明すると思われます。
ただし、アプリから直にスマホ内にあるメモリーを読み取ることは(現時点では)できません。
「交通系モバイルサービスの質問と回答」を合わせてお読みください。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
ICOCAでは、JR西日本の「J-WESTポイント」をはじめとし、京阪バスなどもポイントサービスを実施していますが、カード内にはポイント残高や履歴等を記録していません。
いいえ。KiPSカードとしての情報はカード内の読める範囲にないため、表示することはできません。
券面に表示されている4桁 4桁 5桁の計13桁の番号も、読める範囲内には書かれておりません。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、ICOCA/PiTaPa圏のバスはカードに停留所を記録します。しかし他の地域では、カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
ICOCA定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
PiTaPaは他の全国共通カードと異なる動きをします。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
PiTaPaの基本的な動作については、全国相互利用カードと同じです。
ただし、PiTaPaは後払いとなる、実質的にクレジットカードの一種であるため、若干異なる動きとなるものがあります。
また、使用する社局ごとに様々かつ特殊な結果になることがあります。
PiTaPaと関連カードは次の通りです。
大阪市と神戸市の敬老優待乗車証(敬老パス)はPiTaPaですので、そのままPiTaPaとして表示可能です。
神戸市 敬老優待乗車証および福祉乗車証で確認したところでは、非暗号化領域はPiTaPaと全く同じ内容でしたので、PiTaPaと区別をすることはできないようです。
ポストペイ(後払い)で乗降した場合、履歴では「運賃0円」となりますが、正常です。
これは、履歴タブで表示される金額はチャージ額に対する額だからです。後払いではチャージ額が減らないため、カード額面上は「運賃0円」なのです。
PiTaPa以外では、チャージ額が減らない場合は履歴に記録しません(例えば定期券利用など)が、PiTaPaの場合それでは履歴が何も記録されないことになり都合が悪いため、特別に0円で履歴が記録されているのです。
分かり易いように、「後払」というピクトを表示するようにしています。
その前提でさらに運賃を表示するためには、乗車駅と降車駅から経路を求め、運賃を計算する処理をアプリ内に搭載する必要があります。しかしこれには開発に大きな費用が見込まれます。皆様から多くのご支援をいただくことができれば、開発したいと考えております。
Suicaほかのカードと同様、改札を通るたびに、その精算額が最大3件まで記録されます。これは表示することができます。
精算は出場時に行なわれるため、乗り継ぎ割引適用時以外では、入場は常に0円と表示されています。
大阪シティバスや地下鉄のように、乗り継ぎ割引(バス2回目は無料、地下鉄は100円引き)で乗降した場合、改札の出札情報には前回分と含めて実際の請求額の原価が記録されていますので、記載の通りに表示しています。
例えば大阪シティバスなら、2回目は0円ですが1回目と合わせて合計210円ですので「210円」と表示されます(1回目も210円と表示されています)。
また大阪シティバスと大阪地下鉄の乗り継ぎなら、例えば地下鉄が2区(230円)のあとバス(210円)に乗れば、合計440円ですが100円引きになりますので、請求額は340円です。ですので2回目に「340円」と表示されます。金額は同じですが逆にバス→地下鉄2区なら、次のように表示されます(表示は新しい順なので逆となります)。
このように、PiTaPaの改札タブでは、常に定価が表示されることになります。実際には一定のルールで割引が掛かることがありますが、その額についてはカードを読むだけは分かりません。
またこの場合、実際の請求額は3番目、目的駅での下車の340円であり、途中2回登場する210円は請求額ではありません。
例えば大阪地下鉄なら梅田3駅(梅田・東梅田・西梅田駅)は、30分以内であれば改札外乗り継ぎが適用されます。東京の地下鉄などでも同様です。
改札タブでは、乗り継ぎの場合も定価で運賃が記録されていますが、最終的な請求額は本当に下車した駅での運賃であり、途中駅は請求額ではありません。
大阪地下鉄で、梅田3駅で乗り継いだ場合の例は、次の通りです。
バスなどとの乗り継ぎの場合と異なり、特に乗り継ぎであるという情報は記録されません。そこで、記録が残っている間は、記録から判定して乗り継ぎ割引かどうかを表示するようにしています。
この場合、実際の請求額は3番目、目的駅での下車の270円であり、途中2回登場する230円は請求額ではありません。
同様に、地下鉄→バス→バスと乗り継いだ場合の例を以下に示します。
バス1回目は地下鉄+バスの乗り継ぎ割引となり、バス2回目はバス1回目と合わせた乗り継ぎ割引となります。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、ICOCA/PiTaPa圏のバスはカードに停留所を記録します。しかし他の地域では、カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
PiTaPaの仕様です。「履歴で、運賃が0円と表示される」も合わせてご覧下さい。
PiTaPaは運賃が後払いでカードからの差し引きがない場合でも履歴に乗降が記録されますが、定期券の区間内は原則として履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをした場合に履歴に記録されますので、これは表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
SUGOCAには次のような種類が確認されています。
このほかにも様々なものがありますが、これらは区別できません。カード種類の区別についても参照下さい。
いいえ。カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、SUGOCA/nimoca/はやかけん圏のバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
SUGOCA定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
現在、確認されているnimocaは次の通りです。
このほかにも種類があるかもしれません。その際は報告を願います。
読み取れる範囲内に区別するための情報がないため、これらは区別できません。全て単に「nimoca」と表示され、nimocaと同様の情報が表示できます。カード種類の区別についても参照下さい。
いいえ。カードP/センターPともに、カード内の読める範囲に情報がないため、表示することはできません。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、nimoca/SUGOCA/はやかけん圏はバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
nimoca定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
現在は、乗降履歴、改札履歴、入出場履歴とカード情報です。
駅名は問題なく表示可能です。
バス停については、はやかけん/SUGOCA/nimoca圏のバスはカードに停留所を記録しません。カードの仕様ではなく、参画している事業者側の都合で記録されないようになっています。記録される地域のバスであれば、表示できます。
利用者が事業者などに停留所を記録するよう陳情し、その声が大きくなれば、もしかするとカードに停留所を記録するようになるかもしれません。もし記録されるようになれば、アプリでも表示できるよう対応いたします。
はやかけん定期券の場合、定期券の区間内は履歴に記録されません。券面前乗車または乗り越しをししてカード残高から運賃の差し引きが発生した場合のみ履歴に記録されます。アプリは、この記録された履歴のみ表示できます。
このカードは、宇都宮のtotraを第一弾として、令和3年春から順次サービスが広がっていく予定のJR東日本のサービスです。いずれ何らかのサービスブランド名が設定される可能性はありますが、現時点では「地域連携ICカード」と呼ばれています。
Suicaの一種で、他にもある提携Suicaと同様に、Suicaに追加の情報領域を備えたカードです。つまり、「Suicaショッピングサービスマーク」(スイカに似たマーク)、「二つの●●」(大容量チップの目印)、「+マーク」(提携Suicaの目印)が券面に描かれています。
基本的にはSuicaと全く同じものです。
同じFeliCaのメモリー領域を2系統の手段で読み取れるようになっているようですが、残高や履歴といったものは共通のメモリー領域を読み取りますので、相互で差違は生じません。
カードの種類が何であるか、については可読範囲内には情報がない(恐らく暗号化領域内に書かれている)ため、「地域連携ICカード」と認識はできますが、それがtotraかIwate Green Passかといった判断はできません。
地域連携ICカードは別ブランドで展開されるSuicaでしかないため、最初から特定地域専用で設計され、利用されている地域独自カードと比べると機能がかなり劣ります。地域独自の交通系ICカードにできて、かつ表示の需要がありそうな地域連携ICカードにできないことには次のようなことがあります。
可読範囲内に記録されていないため、地域連携ICカードのカード種は区別できません。
アプリは、地域連携ICカードとのみ認識します。
カードの履歴に乗降のバス停番号が記録されないため、カードを読み取っても後から確認できません (関東圏のSuica/PASMOと同様です)。
「関東地方などのバス停名の表示に関すること」も合わせてお読み下さい。
可読範囲内に記録されていないため表示できません。
地域連携ICカードは、ユーザーからみて必ずしも万能ではありません。
ただし、独自のICカードを導入するよりは安く済むため、いま時点で独自のICカードを導入していない東日本エリアのバス事業者は、今後交通系ICカードを導入するにあたって地域連携ICカードを導入する可能性が高いと思われます。
なお報道では、地域連携ICカードのシステム使用料は年間で最大170万円、読み取り機は1台あたり導入費用が230万円、通信費などが年間10万円程度とされています。仮に地域連携ICカード導入の一地域でバス300台と仮定すると導入費約7億円、年間の費用3000万円程度となります。かなりの額ですが独自カードを導入するよりは遙かに安く、また導入にあたり国が1/3を負担、また県など自治体も数億円の負担をする補助制度のおかげで、バス事業者の導入費が軽減されることで交通系ICカードの導入が実現しています。
既に独自のICカードを運用する事業者も、コロナ禍で利用者が減っている中ですので、コスト削減のために来るシステム更新時期で地域連携ICカードに移行する可能性があります。この場合、現在アプリで表示できるバス停などの情報が一切表示できなくなるため、ユーザーにとってはサービスの劇的な劣化となるでしょう。
以上から、今後ますます、東日本における交通系ICカードでのバス利用が不便になっていくことが予想されていますので、当該地域にお住まいの方々は「関東地方などのバス停名の表示に関すること」も合わせてお読み下さい。
まだサービス開始前ですが、予定されているカードは次の通りです(順不同)。
JR東海・JR西日本の新幹線予約で使用するEX-ICカード、以前は情報が書き込まれていましたが、現在は書き込みがなくなっています。
従って、タッチするカードを
このため、かつては表示できたEX-ICの情報は既に表示することはできません。
以前は、新幹線改札を通過した情報がEX-ICに書かれていましたが、この書き込みがなくなったため、新幹線改札の情報を確認することができません(10カードには新幹線改札に関する情報は書き込まれません)。
今のところ処理は残しているため、EX-IC内に残った情報は表示ができますが、将来的に予告なく機能が削除されることがあります。なお、報告機能については既に削除されています。
JR東日本のモバイルSuica特急券サービスは令和2年3月13日をもって終了していますが、それまではアプリでも読み取りに対応していました。
今のところ処理は残しているため、モバイルSuica内に残った情報は表示ができますが、将来的に予告なく機能が削除されることがあります。
JR東日本の、モバイルSuica特急券サービスと交代して登場したサービスです。
東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線に、通常のSuicaやPASMOなどで乗ることができますので、パソリなどを使わなくてもスマホから読み取ることができます。
Suicaなどのカードそれ自体が新幹線の乗車券として機能するため、新幹線改札内でも在来線と同様に改札情報を記録します。新幹線改札の調査については、今後はこちらのサービスをご利用下さい。