公営、および民間による路線バスで、ICカードを導入しているものについては、随時対応を進めています。
独自のICバスカードと、全国相互利用カードとで異なることがあります。質問と回答は次の各ページも合わせてご覧下さい。
ICカードに、乗車停留所や降車停留所を、記録する場合としない場合があります。
調査した範囲では、全国対応カード(10カード)については概ね次のようです。
関西エリア以外のカード利用者は、事業者に要望を出せば改善されるかもしれません。
特に、関東地方(Suica/PASMO圏)のバスや路面電車は、利用者数が圧倒的に多いにもかかわらず停留所名や電停名をカードに書き込まないため、不便する人が多いと予測しています。
運賃可変で、乗車時にタッチする場合、乗車時にはカードに書かず、降車時にまとめて乗降(または降車のみ)の停留所を書く事業者の方が一般的です。
乗車または降車の、片方または双方を記録するバスや路面電車を以下に一覧します。
★が付いたものは程度の差(部分対応またはほぼ網羅)はありますが、対応を開始しているものです。停留所が表示されることがあります。
✖が付いたものは、残念ながら(カード内に記録されない、またはカードを読み取ることができないため)停留所の履歴を表示することができません。
(WAON(一般の電子マネー)は、停留所を記録しません。精算額は履歴確認可能です。WAONの場合は、車体を特定可能ですので、ナンバープレートの番号など車体情報を報告いただければ幸いです)
WAON(一般の電子マネー)、およびSuicaでも電子マネーとしての対応の場合は、停留所を記録しません。但し、精算額は履歴確認可能なほか、車体を特定可能ですので、ナンバープレートの番号など車体情報を報告いただければ幸いです。
関東(PASMO圏)で、停留所名を記録するICカード対応の路線バスは現在未確認です。
WAONやiD(一般の電子マネー)は、停留所を記録しません。WAONの場合は、精算額が履歴確認可能です。また車体を特定可能ですので、ナンバープレートの番号など車体情報を報告いただければ幸いです。
★も✖もない路線は未確認で、事業者名の表示もできません。ご利用後、報告いただければ幸いです。
もし✖が付いた事業者で停留所を記録するものがあった場合、報告いただければ幸いです。
富士急グループや山梨交通、東海バスは関東のPASMOに参画し、全国ICに対応しています。なお、PASMO圏のバスで、停留所名を記録するICカード対応バスは現在未確認です。
新潟交通は関東のSuicaに参画し、全国ICに対応しています。
東海(TOICA/manaca圏)のバスで、停留所名を記録するICカード対応バスは現在未確認です
但し、▲のあるバスは、manaca利用時に限り最新1件のみカードに記録されるため、情報の確認が可能となっています。
WAON(一般の電子マネー)は、停留所を記録しません。精算額は履歴確認可能です。WAONの場合は、車体を特定可能ですので、ナンバープレートの番号など車体情報を報告いただければ幸いです)
近江鉄道(路線バス)はICOCAおよび全国ICに対応していますが、(恐らく事業者側の都合で)バス停番号を記録しません。
中国は、岡山県がHareca、広島県がPASPYの圏内です。
井笠バスは中国バスのシステムを使用しているため、アプリでは中国バスと表示されることがあります。
ICOCA+全国を採用したバスはバス停番号を記録しますが、nimoca+全国を採用したバスはバス停番号を記録しないため表示できない可能性が高いです。
ICい〜カード、ですかはバス停番号を記録しますが、10カードは未確認です。結果を報告をいただければ幸いです。
九州のうち、SUGOCA圏、nimoca圏でバス/路面電車利用時に、停留所名/駅名を記録する事業者の存在は未確認です。
宮崎交通で、宮交バスカでは履歴表示できましたが、廃止後に採用されたnimocaでは表示できません(理由は同上)。
長崎スマートカードからnagasaki nimocaに移行した各事業者も、nimocaにはバス停番号を書かなくなりました(理由は同上)。エヌタスカードではこれまで通りに履歴表示できます。
OKICAは停留所を記録しません。
EdyやWAON等の一般の電子マネーは、停留所を記録しません。精算額は履歴確認可能です。WAONの場合は、車体を特定可能ですので、ナンバープレートの番号など車体情報を報告いただければ幸いです。