Android 7.1.1以降を搭載したAndroid端末と、NFCフォーラムの「N-Mark」がついたICカードリーダーが必要です。
この基準を満たしたICカードリーダー機能(NFC機能)を内蔵したAndroid端末か、またはUSB接続でアプリが対応するカードリーダーをご用意下さい
なお、Android専用です。iOSの機種や、その他のOSでは動作しません。
おサイフケータイ対応機種でも、古い機種でFeliCaにしか対応していない機種では動作しません(NFC未対応のため)。
技術的には、FeliCa、FeliCa Lite-S、およびNFC-Aの一部に対応しています。
具体的にはICカード式の乗車券(鉄道やバス等)と、一般的な電子マネーに対応します。
社員証や学生証その他のICカードは、要望次第では表示できるようになることもあります。お気軽にご相談下さい。
なお、汎用的な誰でも使えるアプリで対応するには相応しくないカードについては、専用アプリのお仕立ても可能ですのでお見積もりについては「問い合わせ」をご覧になりお問い合わせ下さい。
残高表示と、履歴表示が主要機能となります。
カードによっては、追加で他の情報が表示できることがあります。
はい。
前回分を保存し、次回再起動時に自動再表示する機能は、設定→その他から機能をONすることで利用可能となります。
またプレミアムサービスで、履歴を保存しておき、後から再表示する機能を利用することができます。
加えて、プレミアムサービスでは表計算アプリで利用できるCSVファイル形式での出力機能もご利用いただけます。
いいえ。ご安心下さい。そのようなことは決してありません。
未対応の駅、バス停、物販店舗等があれば報告機能で手動で報告できますが、勝手に読み取った内容を送信することはありません。プライバシーポリシーもご覧下さい。
カード内データだけあっても意味がなく、どのように使われたかという情報と共に提供されることによって初めてアプリの改良が可能となります。
ICカードこれひとつは、次のような機能を要求します。
それぞれについて順次に説明します。
アプリがインターネットアクセスする時に使用する権限です。次の場合に、アプリはインターネットで通信をします。
認証を除き、ユーザーが知らないうちに情報を勝手に外部に送信したりすることはありません。ご安心下さい。
報告自体は匿名であり、個人を特定することは原則としてできませんので、アプリが未対応の駅、バス停、店舗などがありましたら報告に協力をいただければ幸いです。
このアプリは、位置情報を用いて次のサービスで利用しています。
駅、バス停、物販の報告で位置情報を報告できます。物販は、店舗の場合はレジのある場所を、自動販売機などではその存在位置を、できるだけ正確に報告いただければ幸いです。
アプリ本体で位置情報にアクセスするとシビアな問題をもたらすため一時的に(バージョン0.367〜3.027まで)アドオンとして別アプリで機能を提供していましたが、Android 14で動作しない問題が生じ、すぐの対応が難しいことから、再びアプリ本体に機能を戻しています。
このアプリは、カード読み取り後の案内で、短くバイブレーターを稼働させる機能を提供しています。
通常はOFFですが、設定からONすると、バイブレーター機能がご利用いただけます。対応機種では、システムの設定とは別に振動の強弱を設定することも可能です。
このアプリの最大の目的である、ICカードを読み取るのに利用します。
このアプリは、USBでパソリを繋いで使うことができます。USBに繋がったパソリを制御するためにこの権限を利用します。
アプリをインストール後、機械のNFC機能をONしたあと、カードを機械のNFCセンサー部に密着させ、数秒間お待ち下さい。
NFCセンサー部は、スマホやタブレットの「裏側」にある機種が大多数で、図のようにセンサー位置にマークが付けられている機種が多くなっています。マークが無い場合、正確な位置はご利用中の機種のマニュアルをよくお読み下さい。
マークが付いた場所に、少しずつずらしながら接触させてください。お互いの位置がうまく合うと、読み込むことができます。
自動改札機の技術(FeliCa)とはちがい、NFC機能は遅いですので読み取り完了までずっとタッチする必要があります。
読み取り手順は、次の二種類のどちらかが可能です。
機種によってはカードとの相性問題があり、正常にカードが読み取れないことがあります。これは機種の問題であり、アプリでは対策できません。機種のメーカーにお問い合わせください。
特に、次のカードは相性問題が頻発していますのでご注意ください。
このアプリの対応機種一覧表も用意してありますので、機種選びの参考にしてください。
通常の方法で読み取れない場合、次のような方法で読み取れることがありますのでお試し下さい。
工夫しても読めない場合は、対応機種一覧表を参考にして動作率が高い機種への機種変更をするか、パソリ(PaSoRi)を接続して下さい。なおパソリ(PaSoRi)連携はプレミアムサービスとして提供されています。
標準設定では、内蔵NFCに限り、カードを認識すると自動的にアプリが起動します(アプリの自動起動)。USB接続のカードリーダーからの自動起動機能はありません。
自動的にアプリを起動したくない場合は、メニューから「設定」を選び、「その他」を選び、「カードのタッチでアプリを起動」をOFFにして下さい。
一旦OFFにしても、またONにすれば自動起動するようにできます。
設定変更後、一旦アプリを終了する必要があります。しばらく待つと、Android内部にまで設定が反映されます。
カードを認識すると、音が鳴ります。
この音は、Androidがシステム的に鳴らしている音であり、アプリが鳴らしているわけではありません。したがって、音が不要な場合でも、アプリでは音を止めることができません。
また、音が鳴った瞬間はまだアプリはカードを読み終えておりませんので、画面のクルクル回転が消えるまで、カードをタッチし続けて下さい。AndroidのNFC機能は、自動改札機とは違って読み込みが遅いです。
カードを読み取った後、完了後に短くバイブレーションすることができます。
バイブレーションするには、メニューから「設定」を選び、「その他」を選び、「読み取り完了後のバイブ鳴動」をONにして下さい。
一旦ONにしても、またOFFにすればバイブ鳴動は停止します。
なお、バイブレーターが搭載されていない機種の場合、この設定は灰色となり、タップしてもOFFのまま設定を変更できません。
カードによって表示されるタブは変化しますが、現時点で、次のタブのいずれかが表示されます。
機能拡張によって、今後もタブが増えることがあります。
このアプリケーションは交通系アプリですので、鉄道やバスなどのダイヤグラムに合わせた対応を実施しています。このため「平日」「金曜日」「土曜日」「日曜および祝日」を色分けして表示しています。一般的なカレンダーと同様、土曜は青、日曜祝日は赤色で曜日を表示しています。
金曜日については、沖縄県の交通で金曜ダイヤが実在するため対応しています。こちらは設定で機能をONした場合のみ、曜日が黄色系の色で表示されます。
祝日については、アプリ内部に専用の計算処理を持っています。このため、端末のAndroid OSバージョンに縛られることがありません。現在は、日本国のカレンダーと、インドネシア共和国のカレンダーに随時追随しています。
NFCのセンサーの位置は、機種ごとにさまざまです。
殆どの機種では、NFCセンサーは裏にあります。
マニュアルで位置をご確認下さい。
センサー位置と異なる場所にタッチしても読み取ることはできません。センサーが裏の場合、表側(液晶画面)にタッチしても読み取ることはできません。
「カードの読み取り方は」の項に画像で説明がありますのでご覧下さい。
Android機種によって、感度がかなり違っています。
うまく読み取れない時は、カードの位置や方向を変えてみたり、ケースを外してみたりしてお試しください。
WAONやEdy、nanacoなど電子マネー関係や、神姫バスのNicoPaなど、読み取りに相性問題が生じるカードがいくつか存在します。
これは装置側の問題で、アプリやカードには問題ありません。どうしても読めない場合は、「対応機種一覧表」を参考にして動作率が高い機種への機種変更をするか、パソリ(PaSoRi)を接続して下さい。
センサーの感度などハードウェア的な問題は、弊社では解決できません。
スマホメーカーや、カバー・ケースのメーカーにお問い合わせください。
高性能化のため、カードのほぼ全領域をチェックしているため、Suicaのような大容量カードは読み込みが遅くなります。
高性能を追求したゆえの仕様で、読み込むデータ量は減らせないため、性能を維持したままでの抜本的高速化は困難となっています。
機能を削って高速化した「高速モード」もお試し下さい。メニューから選択できます。
FeliCaは、目的ごとに「システム」と呼ばれる大きな分類を一つ以上持ち、そのシステムの中に、データの種類ごとに「サービス」と呼ばれるまとまりでデータを保存します。結果、一つのカードは、複数の「サービス」があります。
この時、「Suica互換領域」システムと「共通領域」システムについては、全てのサービス(の番号)を確認し、未知のサービス番号があった場合は躊躇無くエラーを表示します。独自のカードについては、現時点では必要サービスのみ読み取るため、未知の情報が増えていたとしてもエラーにはしません。
未知のサービスと判定した場合、後述するように「対応していない」旨のトーストを表示します。
現在、様々なICカードが流通しており、未知の物も多数流通しています。
このため、曖昧まま表示すると不正確な結果をもたらす可能性があります。
殆どの場合、おおむね正しい結果を出しますが、万が一の事故が発生しないよう、注意喚起の意味でもトーストを出すこととしました。
お手持ちのカードでそのような表示がある場合、ダンプデータを送って戴ければ幸いです。可能な範囲で対応する努力をします。
アプリから直接本体内のメモリーにアクセスする機能はまだありません。
アプリから直接おサイフケータイのメモリーにアクセスするためには、専用のライブラリーを利用しなければなりません。しかしそれを入手し、利用するために必要な費用は高額であるため、今すぐこの機能を実現することはできません。
アプリの利用者が増え皆様からの応援があれば開発できますので、興味のある方はプレミアムサービスにご加入いただき、ご家族・ご交友などに紹介し、開発できるよう応援して下さい。
弊社では一度も成功したことがありませんが、ICカードこれひとつをインストールした他のスマホを用意し、読み取りたいスマホにタッチすることで読み取る方法があるそうです。
弊社では一度も成功したことがありません(大事なことなので二度言いました)が、スマホが余っている方はお試し下さい。
プレミアムサービスで、USBでパソリを繋いで使う機能を提供しています。
機種によっては読めないこともありますので保証は致しかねますが、うまく適合すればすんなり読み取ることができます。弊社はこの方法をおすすめしております。
そのカードには、まだ対応していません。
未対応のカードを読ませたときの動作は、その時々となりますので一定ではありません。おおむね、トーストなどが出て、画面には履歴が出ない状態となるでしょう。
アプリ対応前のカードは何度読み直しても表示されることはないため、お手数ですが「ダンプツールの使い方」をお読みになり、動作内容を納得された上で、カードの情報を送って下さい。全力で対応チームがプログラムを書きます。
電子マネー(WAON、楽天Edy、nanaco等)と「提携したカード」というものが多数存在します。
楽天Edyなど電子マネーに目が行きがちですが、そういったカードにとって電子マネー機能は「おまけ」にすぎません。
そして、その本来のカードとしての情報がIC内に含まれており、アプリはそれを認識して「対応していない」と表示しているのです。こういったカードは膨大な種類が存在しますので、アプリとしては随時対応とさせていただいております。お手数ですが「ダンプツールの使い方」をお読みになり、動作内容を納得された上で、カードの情報を送って下さい。
「対応しているカードの一覧」に含まれないカードは、対応していません。「未対応カード一覧(参考情報)」もご覧下さい。
また、「認識可能ながら表示はできないカード」に含まれるカードは、情報が暗号化されているため、読み取ることができません。
カードそのものの仕様変更が必要です。他の方法はありません。
強い要望が多数あった場合は弊社が仲介し事業者と交渉することも可能ですが、その場合は仕様変更に要する経費は希望者で割り勘となり、お代については前金でお支払いいただきます。
高額の負担が難しいという方は、カードを読めるようにしてもらうため署名活動などで事業者に考え直してもらうなどの方法をご検討下さい。
アプリが対応できるカードであれば、対応いたします。なお、現時点ではFeliCaである必要があります。NFC-AやNFC-Bタイプのカードは将来的に対応予定ですが、当面対応の予定がありません。
未対応のカードに対応するためにはそのカードの全体の情報(ダンプデータ)が必要となりますので、お手数ですが「ダンプツールの使い方」をお読みになり、動作内容を納得された上で、カードの情報を送って下さい。
その際、券面に書かれている情報や、チャージして使用するカードであればその残額、ポイントカード等であればポイント数など、カードに記録されていそうな情報もお書き添え下さい。解析できた情報について、表示する対応を致します。
廃止されたカードであっても、上記「アプリで対応して欲しいカードがある」と同じ条件で対応いたします。
なお、廃止済みのカードは既に一般的な需要が存在しないカードになりますので、そういったカードへの対応を希望される場合は、対応に要する費用の一部の負担にご協力願います。具体的には、アプリのプレミアムサービス特急券を継続して契約いただく、あるいはファンクラブから相応の額の寄附をお願い致します。
定期券について具体的なことは「定期券について」を参照して下さい。
簡単には、アプリで表示できるカードは地方専用カードの一部のみです。それ以外のカードで表示を希望される方は、希望者がそれなりの努力をする必要があります。もしその努力が実り表示可能なカードが登場しましたら、アプリは随時対応を致します。頑張って下さい。
画面自体は自由に使っていただいて構いません。キャプチャーしたものを、そのままでも、加工しても、自由にしていただいて構いません。
ただし、表示内容を公開することにはリスクが伴います。どこに住んでいるかが特定されたりする可能性があります。
充分な隠蔽をせずアプリ画面を公開したことによって万一何らかの不利益等が生じたとしても、弊社では一切関与いたしません。公開のリスクについては、自己責任でよろしくお願いいたします。
機種変更に際して、特に必須となる作業はありません。
契約を引き継ぐ場合に若干の注意が必要なことと、カード履歴情報の引き継ぎはかなり大変なこと、アプリの設定は現時点で引き継ぎができないことが重要な点です。
必要となる特別な作業は何もありません。アプリの再インストールのみ必要です。
新機種でも同じアカウントで利用していれば、新機種でアプリをダウンロードし再インストールし起動したさい、自動的に契約の引き継ぎ処理が実行されます。
登録に必要な、弊社から送信されたメールに記載されていた「メールアドレス」「注文番号」「パスワード」をメモして置く必要があります。
新機種でアプリをダウンロードし再インストールし、起動してメニュー→このアプリについて→サポーター会員制度→登録→契約した種類の選択、で登録画面が出ますので、ここで3情報を入力して認証ボタンを押せば、契約が引き継がれます。
カードが表示されている状態で右下にあるボタンをタップし、カードの選択画面右上のメニューにある「全データのエクスポート」でデータを取り出せます。
新機種では同様にして「ファイルからインポート」で、そのエクスポートしたファイルを取り込むことで履歴情報を引き継げます。
但し、このファイルを新機種に受け渡すのはかなり大変です。
Android 10からはファイルアクセスが制限されており、簡単なファイルアクセス方法ではアプリがインストールされている場所以外の読み書きができません。
このアプリは現時点では現在、簡単なファイルアクセス方法しか使っていないため、複雑になりますが次の手順を経る必要があります。
X-ploreを使いこなしていれば、SDカード経由ではなく、Windowsなどの共有フォルダー経由、あるいはクラウドストレージ経由でも引き継ぎが可能です。
履歴のように設定をファイルにエクスポートする機能は、求められておりますが、まだ作られておりません。
ですので、設定は新機種で再度実施する必要があります。
このアプリは「個人情報の塊」であるICカードを扱います。
安心してアプリでICカードを読み取ることができるよう、アプリの使用許諾書にもありますようにプライバシーには充分に配慮をしており、お客様が送信を希望しない情報が勝手に外部に送信されることがないよう、注意深く設計されています。
このアプリで表示されている情報の多くは、利用者からの報告によって成り立っております。
鉄道の駅や電停、バスの停留所、および物販店舗、カードのダンプデータなど、弊社に様々な報告をすることが可能で、そのためにインターネットへのアクセス機能を用いています。
ただインターネットへのアクセス機能は必須ではありませんので、SIMカードを抜いた端末、あるいはWi-Fiのみ対応の端末で外に持ち出してWi-Fiが使えない状態などであっても、問題なく利用できます(但し、アプリは定期的に最新版に更新をして下さい)。
報告機能を用いた場合、物販であればその1件、交通系(鉄道やバス等)では乗車と降車をセットまたはどちらか一方のみのカード内の実データと、お客様が入力された情報を送信します。
修正の場合は、登録済みの情報があらかじめ報告画面に表示されますが、その登録済み情報も合わせて送られ、弊社側でアプリのデータベースに登録できる形に整形して登録を致します。
それ以外の情報については勝手に送信されることはありません。ダンプツールの場合を除きカードを特定するID等は送信しておらず、端末を特定するID等はあらゆる場合で一切送信しておりませんので、報告は常に匿名となっております。
以上により報告したもの以外の情報が送信されることはないため、情報提供をされる場合はご面倒でも1件1件別々に送信願います。
プライバシーポリシーの「お客様から提供戴く情報」にも同様の説明がありますのでご覧下さい。
アプリからの報告は、標準ではHTTPSを使用して弊社サーバーに情報を送信しています。暗号化されていますので、外部から読み取ることができず安全です。
ご安心ください。弊社はあなたの個人情報には興味がありません。
いいえ。