まだ対応していない、又は対応予定のないカードの主な一覧表です
ICカードこれひとつが対応する膨大な種類のICカードについては「対応カード一覧」をご覧下さい。
このアプリで対応していない、または対応予定がないICカードについては、それなりの事情が存在します。対応できない理由などをご一読の上で、それでも対応を希望される現行カードがある場合は、それなりの活動をすることで発行事業者の心を動かしてみると、時代が変化する可能性があります。
また、以下に記載がなくても、非接触ICカードではないもの(磁気カード、接触型のICカード、QRコード含むバーコードを読み取るカード)には対応の予定がありません。本アプリの対象外となります。
サービス開始直後のカード(以下、交通系ICカードであることを前提にします)については、弊社による実物入手または利用者からの情報提供によってアプリで対応を致しますので、それまでは未対応カードということになると思われます。
ただし、早ければ発売日の翌日、遅くとも1ヶ月以内に対応するバージョンをリリースするスケジュール感でおります。完全独自仕様のカードとして現時点で最新の和歌山バスの「kinoca」ば開始日の翌々日に、一つ前の高槻市の「Tsukica」は開始日翌日に対応版をリリースしており、余裕の日本最速サポート達成中です。カードを入手された方は、ICカードこれひとつから情報送信をしていただき、対応バージョンのリリースをお待ちください。
将来的には対応の予定がありますが、現時点では個人番号カード(マイナンバーカード)にはまだ対応しておりません。
マイナンバーカード、運転免許証といった、4桁の暗証番号を複数種登録するタイプの政府発行ICカードは、概ねNFC-Bという規格のカードです。
このアプリは、このタイプにはまだ対応しておりません。
将来的に対応予定がありますので、それまで本アプリをご利用いただき応援をいただければ幸いです。
マイナンバーカードには、公開されている範囲内では次の情報が含まれています。アプリで対応することがあれば、このうちのいずれかまたは全てが表示できるようになると思われます。
これ以上の詳細な個人情報はカードには含まれません。
健康保険証として使う場合は、カード内に入っている電子証明書を認証用に使用しています。このため使用時には4桁の暗証番号が求められます。
あるいは「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の情報を得る、といった場合はその必要に応じて12桁の個人番号をキーとして各省庁のデータベースに問い合わせる必要がありますが、そういった政府機関と無関係である「ICカードこれひとつ」からそういったサーバーにアクセスすることはできないため、そういった情報を得てアプリ画面に出すことはできない、ということになります。
デジタル庁が「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を公開以降、問い合わせが殺到しておりますが、本アプリと「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は無関係です。ICカードこれひとつが、その機能を持つことはありません。
NFC-Bであるマイナンバーカードが正常に読み取れない事例が多いらしく、Androidでパソリに対応する希少なアプリ、ICカードこれひとつに救済を求める方が多いようです。
ただ上述のように、新型コロナワクチンの接種状況を得るためには政府や地方自治体のサーバーへのアクセスが必要となりますが、その開発に参加していない弊社開発のアプリにそういった機能を搭載することはできません。
より分かり易く言えば、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」と同等以上の機能を持った「野良アプリ」を第三者が作ることはできない、ということです。
元々パソリはAndroidには対応していない装置です(従来機はWindowsのみ、最新機種はWindowsとmacOSに対応しています)。そのため開発元のソニーもAndroidで対応するための技術提供はしていないため、ICカードこれひとつにおけるパソリ対応は弊社による独力での解析と実装によっております。
ICカードこれひとつがパソリに対応するのは単に技術的に飛び抜けているというだけのことで、パソリに対応していない他のアプリが質的に劣るというわけではありません。むしろ対応していない方が普通ということですので、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」がパソリに対応していないのは、ある意味当然とも言えます。
運転免許証も対応の要望があるため将来的には対応の予定がありますが、現時点では対応しておりません。
また、いつ対応できるかについても未定です。
対応まで、本アプリをご利用いただき応援をいただければ幸いです。
履歴情報や残高情報などが暗号化領域に記録されていてプロテクトされているカードは、読み取ることができません(いばっピ、Hareca、でんてつハイカード、山梨交通 バスICカードなど)。
また仮に読み取れても、そもそもカード内に情報を記録していないカードはカード内に期待するような情報がないので、期待するような情報を表示することはできません(スカイレールパスなど)。
カード内にある、暗号化によってプロテクトされた領域を読み取るためには「暗号鍵」が必要です。鉄道やバスの自動改札や運賃箱はこの非公開の暗号鍵を使ってカードを読み書きしています。
しかし暗号鍵があればカードの偽造すらも可能になります。カードが暗号化されているのは偽造防止のためです。履歴や残高まで見えなくするのはやり過ぎではありますが、暗号化の目的からして第三者が暗号鍵を入手することはまず不可能ですし、むしろその暗号鍵が外部に漏れてしまったら一大事です。
そのような状況であっても、どうしてもアプリから読めるようにするためには事業者に残高や履歴が(他のカードのように)見えるようICカードの仕様を変更してもらうしかありません。その仕様変更には莫大な費用が生じます(どう安く見積もっても数千万円規模、場合によっては数億円)。
アプリで表示するために「仕様変更を依頼」するとなると、依頼した側が全額負担する必要があります。費用が高くても「割り勘」は可能ですが、現時点で有料でもぜひ対応をと希望を申告された方は殆どおられませんでしたので、弊社としては「どうしても表示してほしいという需要は存在しない」ものと認識しています。あしからずご了承願います。
仕様変更を依頼するようなお金はない、でもアプリで読み取って便利に使いたい。
そんな場合には、依頼とは別に、利用者からの要望、それも「熱望」が事業者に数多く届けば、事業者自らがサービス向上のために仕様変更をする可能性があります。数百人、数千人規模で要望を出したり、場合によっては署名活動などをして熱心にお願いをすれば、何らかの対応を取ってくれる可能性があります。
成果が実りカードが読めるようになれば、アプリでも対応を進めます。地元の皆様の努力に期待をしております。
以下の交通系カードは、認識はできますが、表示できません(表示できない理由は各々の説明をお読み下さい)
以下の交通系カードは、認識はも表示もできません(表示できない理由は各々の説明をお読み下さい)
以下の交通系カードは既に廃止されており、もはや需要がないことから積極的な対応の予定はありません。ただしFeliCaであれば、ダンプデータなど情報提供をいただければ対応可能なこともありますので対応希望の方はご相談ください。
FeliCaではないもの、あるいはFeliCaでも全領域がプロテクトされているものです。
データがプロテクトされているため、アプリでは読み取ることができません。
データがプロテクトされ、なおかつFeliCa Lite-Sの場合、原則として自動認識もできません。
海外のカードも対応できる見込みがありますが、現時点では一部しか対応しておりません。現物をお借りしているものもありますので、今後にご期待下さい。
FeliCaであれば現状のアプリ仕様でも対応可能ですので、情報提供をいただければ幸いです。
(国名コード順、各国内は順不同)
仕様が不明で対応可否について未知なもの。
(国名コード順、各国内は順不同)