未来情報産業株式会社(以下 当社)は、当社が定めた経営理念と行動規範に基づき、社会に貢献し、お客様より信頼を得るとともに、当社への期待に応えられるよう事業活動を進めて参ります。
当社は、個人情報(特定個人情報なども含む)の重要性を強く認識しており、当社の製品であるICカードビューアーシリーズにおいては、以下のように個人情報保護の方針を定めます。
当社の開発しているICカード乗車券などに対応したアプリを総称し、ICカードビューアーシリーズと呼びます。
「全国のICカードこれひとつ」シリーズのほか、当製品開発前に公開されていた数多くの旧製品も含みます。
ICカードビューアーシリーズは、公共交通事業者が発行するICカード乗車券(以下 乗車券)、および各社が発行するICカード式電子マネー(以下 電子マネー)、または、会員証、社員証、学生証など個人を識別するためのカード(以下 会員証等)など、様々なICカードに記録された、様々な情報を確認するための機能を提供致します。
乗車券であれば、乗降履歴、カード残高、カードによっては利用期限や登録された利用者の情報、また、特急券の情報、指定席の情報などを表示することができます。
電子マネーや各種の会員証等では、購買履歴、カード残高、登録された利用者の情報などを記録されている範囲内で表示することができます。
加えて、ICカードビューアーシリーズは、乗車券であれば未対応の駅や停留所、電子マネーであれば未対応の店舗等、または、未対応の使い方をしアプリがそれを認識できない場合などにおいて、それをアプリを開発しております当社に報告する機能を有しています。
このプライバシー ポリシーでは、ICカードビューアーシリーズのサービスのご利用にあたり、当社がユーザー情報をどのように受け取り、利用しているかを説明しています。
プライバシー ポリシーでは、以下の事項について説明します:
可能な限り分かり易い説明を目指しておりますが、説明にさいして技術的な専門用語を用いております。
技術用語で不明点があれば、お手数ですが、通信用語の基礎知識やWikipediaなどの辞書・辞典で検索してご確認ください。
ICカードビューアーシリーズは、カード内にある履歴情報などを読み取り、解読し、それを画面に表わします。
その際、当社が想定していない内容がカード内に書き込まれていたり、またはまだ対応できていない駅や停留所、店舗等の番号が書かれていたりした場合、正確に画面に表わすことができません。
そこで、その行を長押し(ロングタップ)することで、当社に正しい駅名や停留所名、店舗名、または用途を報告することができます。
お客様に入力いただく内容は次の通りです。
(画面の例)
ここで送信ボタンを押した後、当社に送られる内容は次の通りとなっています。
それ以外の、問題となっていない箇所についてのカード内情報は送信されません。また問題となっていても、お客様が情報を送信されない場合に、勝手に送信するようなことはありません。
このカード内情報に加えて、お客様が送信した情報を当社Webサーバーが受信したさいのIPアドレスを記録します。このアドレスから個人を特定することは通常はできませんが、不正アクセスなどがあった場合にはこのアドレスを使って対策を講じます。
また、ダンプツールを用いた場合に、当社に送られる内容は次の通りとなっています。
ICカードビューアーシリーズは、カードに記録された(個人情報を含みうる)情報を解読して表示する機能を実現し、お客様に提供します。
この機能を実現するにあたり、実際にカードに記録された(個人情報を含みうる)情報を受け取り、集めて、解析・解読・分析をする必要があります。
ただし当社は、ICカードビューアーシリーズを通じて個人情報を収集することは目的としていません。
記録されているデータの解読をするにあたりデータを収集する必要がありますが、その中に個人情報が含まれていることがあります。たとえば定期券など記名式カードでは、ダンプツールを使えばその利用者の情報が読み取れてしまうことがあります。このため、プライバシーポリシーを定め、情報を厳密に扱う方針を定めることとしています。
従って、個人情報保護の観点から受け取る情報は必要最小限にしたいと考えており、アプリ操作において送信される情報は、必要最小限となるよう設計をしています。
ダンプツールは別格ですが、通常の報告機能において当社に送信される情報は、情報としては僅かな量となります。この情報から個人の特定はほぼできませんが、ただこの情報からお客様が確かにその駅または停留所で乗降などをした、または買い物などをした、という記録を当社に送信することになります。
当社は、会員制サービスとしてサービスの直販を行なっております。この際、以下の内容を当社にて受け取り、保有します。
当社は、お客様より提供いただいた正しい駅名や停留所名、店名など、または用途と、得られたデータとを照らし合わせ、カード情報の解析を進めます。
これにより新たな知見が得られた場合は、アプリの改善に生かすことをお約束いたします。
また未対応の駅や停留所、店名等が情報より判明した場合、合理的な範囲内で可能な限り速やかにアプリに反映します。更に、当社が把握している駅や停留所、店名等の番号と、カード内への記録のされ方で照合が取れた場合は、既知の分も含めて、一気に数多くの駅や停留所名、店舗等に対応することが出来ることもあります。
お客様より提供いただいた情報(鉄道、バス、店舗、およびダンプデータ等)については、アプリの開発期間内は保有し続けます。
これにより、過去に遡って再確認をして変更が生じた時期などを確認したり、また何らかの問題で対応が済んだはずのものが誤作動するようになった場合に、動作の修正のために利用したりします。
また、会員サービスのための電子メールアドレスについては、不定期のメンテナンスで古い情報の整理を実施しているため、契約終了後もある程度の期間は保持されます。
ICカードビューアーシリーズの開発で得た個人情報のうち、個人を明確に特定する情報については、法令などに基づく命令の場合を除き、あらかじめお客様の同意を得ることなく第三者に提供することはありません。
物販や鉄道駅、バス停など、個人を特定しない情報しか含まないもの、またはダンプデータ等のように個人を特定する情報を含みうるものについては個人を特定できないように変換した情報(仮名加工情報)として、その対応を第三者に委託することがあります。この時に委託する情報は、上の「お客様から提供戴く情報」に記されたものとなります。
情報の委託は、平成31年2月15日以降に届いたものについて適用されるものとします。
以下に、ICカードビューアーシリーズを含む、当社の個人情報保護方針を記載します。
当社が保有する個人情報に関する請求については、合理的な範囲内で誠実かつ迅速に対応します。
報告された時期や、その概要などをお知らせいただければ、特定できたものについて対応をさせていただきます。
当社は、保有する個人情報を厳格に管理し、個人情報への不正アクセス、個人情報の漏洩、滅失、毀損等の予防策を実施します。
また万が一個人情報の漏洩が確認された場合には、速やかにその旨を報告し、また個人情報保護委員会への報告を致します。
個人への報告は、古い連絡先しか把握していない場合など本人の連絡先が不明である場合を除き、各個人へと連絡を実施し、また公式サイトにてその旨を報告致します。
当社指定の窓口にて、合理的な範囲内で誠実かつ迅速に対応します。
制定日: 平成27年3月20日
改定日: 平成28年2月1日
改定日: 平成28年7月11日
改定日: 平成31年2月6日
改定日: 令和2年1月9日
改定日: 令和3年3月30日
改定日: 令和5年10月27日
未来情報産業株式会社
代表取締役社長 吉田光男
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未来情報産業株式会社 お客様情報対応窓口
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